400ccおすすめバイク20選!【2017年決定版】

400ccおすすめバイク20選!【2017年決定版】

 

世界的にも稀な細分化となっている日本の二輪免許事情ですが、独特の免許制度は時代の中で様々な影響を受け、世界トップクラスの高い技術力を磨いてきた土壌でもあります。

 

特に中型免許(現・普通二輪免許)で乗れる最大排気量となる400ccクラスのバイクは、いつの時代も世界を相手どった技術競争の場でもありました。

 

そういった世界一厳しい品質を求められる中で、様々な名車と言えるバイクが多数登場してきましたが、普通二輪免許を取得してみると目移りして選べないという声が多いのも実情です。

 

今回はそんな方向けに、管理人が実際に乗った400ccバイクたちの中から本当におすすめできるマシンをご紹介させて頂きたいと思います。

 

伝説の名車から現行の話題作まで、幅広い中からピックアップしてみました。

 

あなたのバイクライフの新しい一歩のご参考にどうぞ!

 

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スタンダードで飽きのこない魅力! おすすめ400ccバイク ネイキッド編

 

250ccから400ccまでの普通二輪クラスの中で、もっとも高い人気となっているのが「ネイキッド&ストリートファイター」です。

 

このジャンルの魅力は、剥き出しになったフレームとエンジンが持つメタル感と、無骨な骨っぽさが持つメカニカル感、バイクとしてのオーソドックスな魅力が詰まった基本性能の確かさにあります。

 

いわば「バイクの原点」とも言える素朴な味わいがあり、カスタム人口の高さでも頭ひとつぬけた定番人気ジャンルでもあります。

 

まずはこの定番ジャンルから、初心者からベテランライダーまで層を問わずご満足頂けるバイクをご紹介させて頂きたいと思います。

 

伝説のレーサーを400ccで再現したハイスペックマシン カワサキ ZRX400

 

zrx400

 

カワサキの400ccネイキッドは名車揃いですが、初心者の方からベテランまで幅広く楽しめるマシンと言えば、400ccの「カワサキ ZRX&ZRX-Ⅱ」が個人的な筆頭格です。

 

1994年に空冷エンジン搭載ネイキッドとして絶大な人気を博していた「カワサキ ゼファー」よりも走りに重きを置き、絶対的なアドバンテージのある水冷エンジンを採用。

 

さらに1980年代のAMAスーパーバイクを制したエディ・ローソンの栄光を記念して作られた「Z1000R(通称・ローソンレプリカ)」風のビキニカウルを装着。

 

角Zシリーズの雰囲気を再現した直線基調のデザインに加え、最高出力53ps/10,000rpmと優れたパワーで当時の普通二輪ライダーたちに絶大な支持を受けました。

 

全長2,095mm×全幅745mm×全高1,130mmと恵まれた車体サイズでありながら、車体重量は185kgと軽く設計されており、コーナリングの限界値は見た目よりもかなり高めです。

 

現行のストリートファイターなどと比べ、高回転域ではゴツゴツした振動が感じられるのがZRXの特徴で、この当時のバイクに馴染みがない方にとってはやや戸惑うかも知れません。

 

しかし、ステップなどから伝わるこの振動はZRXの走りを語る上で大きな特徴と言え、骨太でワイルドな魅力と合わせ欠かせないテイストと言えます。

 

排出ガス規制の強化の伴い、惜しまれつつも2008年で生産終了となりましたが、キャブ車ならではの強烈なパワー感を堪能できるコンディションのよい車両が多いのも◎。

 

現在の中古バイク市場では15万円前後から購入することも可能で、性能・耐久性の面では「ゼファーΧ(ゼファー カイ)」よりも優れています。

 

ノーマル車両からカスタムすることも難しくないため、ファーストバイクとしてもおすすめです。

 

「男カワサキ」の硬派なイメージと、近代的なメタル感が両立した90年代を代表する骨太な魅力にあふれた名車と言えます。

 

カスタムパーツも「モリワキ」「ヨシムラ」と言った有名どころをはじめ、様々なメーカーから無数のパーツが販売されているため、カスタム初心者の方でも簡単にイジれる点も魅力のひとつです。

 

史上最強のハイパワー400ccストリートファイター スズキ GSR400ABS

 

gsr400

 

年々強化されていく排出ガス規制などの影響により、自動車・バイクは非常に厳しい適合化が求められるようになり、400ccまでのクラスは大幅なパワーダウンを余儀なくされています。

 

しかし、そういった「無言の圧力」とも言える馬力の自主規制上限を撤廃し、日本の400ccバイク史上最高のパワーを与えられたのが「スズキ GSR400」です。

 

シート下を通るエキゾーストパイプ、テールから突き出たサイレンサー、全長2,090mm×全幅795mm×全高1,075mmと600ccエンジン搭載の「GSR600」と同じ車体を持ったフルサイズマシン。

 

それだけに車格のよさと車体剛性は非常によく出来ており、2006年のデビュー当時から400cc離れしたルックスでスポーツ志向ライダーにカルトな人気を得ていました。

 

このGSR400は発売当初は最高出力53psと、従来の400ccバイクの上限値ギリギリまでの「可もなく不可もなく」といったエンジンパワーでしたが、2008年の排出ガス規制を転機に豹変。

 

真綿が首を絞めていくかのように、じわじわと牙を抜かれていくバイク達を尻目に、FI化しながらも45kw(61ps相当)のハイパワー化に成功しました。

 

アルミダイキャスト製のツインスパーフレームを持つGSR400ABSは、ボディの方がエンジンを上回っていることで知られていましたが、このマイナーチェンジで非常にスポーツ色の濃いネイキッドとして知られるようになりました。

 

エンジンは高回転仕様となっていますが、乗り手の意思に機敏に応えてくれる反応のよさがあり、低速から中速域にかけても伸びがよく、加速力もパワフル。

 

とにかく車体の安定性・ハンドリング性が高く、乗り手を不安にさせる要素が感じられないのがGSR400ABSのウリで、これだけ走れる400ccネイキッドは世界でも類がないほどです。

 

今では一般的となった異形の単眼ヘッドライトなど、デザイン性も現行の最新モデルと遜色ないレベルで、乗っているとベテランライダーから一目置かれるマシンと言えます。

 

現在の中古バイク市場では2008年以前のモデルであれば25万円以内、それ以降の最高出力45kwとなるモデルが25~50万円前後で流通しており、かなりお買い得です。

 

弱点はオンロード専用設計のハードなリアサスの感触と収納性の低さですが、それを補うカスタム化された車両も多く、試乗してみるだけの価値が十分あります。

 

見た目がよくてかっこよく、なおかつ速い。

 

そんなわがままな希望を全て満たしてくれる存在として、この「スズキ GSR400ABS」は間違いなく「当たりの一台」と言えるでしょう。

 

空冷フィンの美しさと運動性能の高さが魅力! ヤマハ XJR400シリーズ

 

xjr400

 

昨年をもって生産終了が発表され、最後の空冷ネイキッドとしての長い歴史に終止符を打った「ヤマハ XJR1300」。

 

この人気シリーズのトップバッターとして1993年に発売を開始し、ヤマハらしいハンドリングの軽さと空冷フィンの美しさ、バイクとしての基本性能の高さで好評を得たのが「XHR400」です。

 

「空冷最速ネイキッド」というコンセプトを掲げ、水冷エンジンを採用した「ホンダ CB400SF」をも上回る抜群の走行性能が普通二輪ユーザーの心を掴みました。

 

絶対性能の面では劣勢を強いられる空冷エンジンながら、乾燥重量176kgという軽量とスロットルレスポンスのよさを武器とし、他社ライバルとの熾烈な競争を繰り広げました。

 

XJR400リリース直後にカワサキは400ccネイキッドの旗艦を空冷エンジンの「ゼファー400」から水冷の「ZRX」へ移したこともあり、事実上最後の空冷400ccネイキッドと言えます。

 

94年にはオーリンズ製リアサスペンションを採用した「XJR400S」、ブレンボ製ブレーキキャリパーとオーリンズ製リアサス装備の「XJR400R」がリリースされ、後の豪華装備を誇る特別仕様車の先駆け的存在でもあります。

 

その空冷フィンの美しさや、低速から高速まで滑らかに吹け上がるエンジンのパワー感、400ccネイキッドトップクラスのコーナリング性能など、どれをとっても一級品と言えます。

 

2008年の排出ガス規制強化の影響で生産終了となりましたが、絶版まで非常に好調なセールスを記録し続け、快速400ccネイキッドとして根強い人気を保ち続けています。

 

現在でも中古バイクとして豊富な玉数が流通しており、ノーマル車であれば程度のよい車両が10万円台から探すことが可能となっており、免許を取得したばかりで予算が乏しい方にもおすすめです。

 

やや細身の作りですり抜けなども得意ですので、通勤・通学の足からワインディングまで幅広く対応できる器用な足としてもGOODです。

 

誰もが乗りこなせる安心感と素直さが魅力! ホンダ CB400SFシリーズ

 

cb400sf

 

恐らく、日本在住で普通二輪免許を取得している30才以下の方にとって、「400cc+ネイキッド」と言えば「ホンダ CB400SF」を連想される方が殆どなのではないでしょうか。

 

1992年に型番・NC31を与えられてデビューし、当時人気絶頂となっていた「カワサキ ゼファー」に真正面から挑戦状を叩きつけました。

 

ハイパワーをウリとしないゼファーが最高出力46psの空冷2バルブエンジンであったのに対し、CB400SFは絶対性能で勝る53psの水冷エンジンで大きな差別化を図っています。

 

素直なハンドリングで操縦性が高く、その点を評価され普通二輪免許の教習車両として多数採用された実績があり、90年代後半以降に免許を取得された方にはおなじみのバイクと言えます。

 

1999年のモデルチェンジでNC39の型番を与えられ、中型クラスでは初となるホンダのお家芸「HYPER VTEC」を実装し、可変バルブによる高回転での優れたパフォーマンスをウリとするようになりました。

 

2017年現在も販売されており、400ccネイキッドとしてはもっとも多くの台数を売り上げた車種としても有名で、ホンダ車らしいそつのない「優等生」的なマシンと言えます。

 

バイクとしての基本性能の高さや、オールラウンダーな守備範囲の広さで優秀ですが、唯一の欠点はあまりにも売れたことによる「没個性」です。

 

カスタムパーツも星の数ほど流通しておりますが、どのようにイジっても(どこかで見たようなカスタム)といった印象を持たれてしまうため、カスタム派の方にとってはマイナスポイントと言えるかも知れません。

 

中古バイクとしては玉数も豊富で10万円台から購入することが可能ですが、安くて高性能なマシンが欲しいという方は、初代NC29の「CB400SF Version S」あたりが狙い目。

 

こちらはブレンボ製対向4ポットキャリパーやハイカム、強化バルブスプリングなどを採用しており、VTEC搭載モデルに負けないほどのハイパフォーマンスマシンでお買い得です。

 

気分はまさに「Born to be wild」! おすすめ400ccバイク アメリカン編

 

400ccクラスでの人気ジャンルを挙げるのであれば、「アメリカン」は欠かすことのできない超定番ジャンルのひとつです。

 

250ccよりも優れたエンジンパワーを活かし、トルク感のある走り心地のよさが人気の理由となっています。

 

ゆとりあるパワーで車格のよい車種が多い点も見逃せないポイントのひとつで、750cc顔負けの迫力あるマシンも多数存在しています。

 

今回はそんな400ccアメリカンの中からおすすめマシン4車種をピックアップさせて頂きました。

 

国内きっての人気400ccアメリカン! ヤマハ ドラッグスター400シリーズ

 

ドラッグスター400

 

2017年現在、400ccクラスのアメリカンバイクで唯一販売されているのがヤマハのロー&ロングクルーザー「DragStar400(ドラッグスター400・DS4)」です。

 

1996年にXV400ビラーゴの後継モデルとして販売を開始し、チョッパースタイルしか存在していなかった400ccアメリカンに旋風を巻き起こしました。

 

ハーレーダビッドソンのビッグツインマシンに多く見られる「ロー&ロングスタイル」を全面的に押し出し、37psというアメリカンバイクとしては高い出力性能で抜群の加速力を武器にセールスを伸ばすことに成功。

 

それまで「ホンダ スティード400」の一強状態であった400ccアメリカンにおいて、絶対的な王者とまで言われるほど高い人気を獲得し、好調なセールスを続けています。

 

2008年に排出ガス規制のあおりを受けて生産終了となりましたが、約1年のブランクを経てFI仕様車として復活し、以来一度もカタログ落ちなしの状態で400ccアメリカンバイクの代名詞となっています。

 

派生モデルとしてワイドタイヤに大型ディープフェンダー、サドルシートなどを装着した「ドラッグスタークラシック400」がありますが、カスタムの自由度の高さではこちらのベーシックモデルが上と言えます。

 

現在の中古車相場は10万円台前半から30万円前後が主流で、速いアメリカンをお求めの方には最適な一台と言えるでしょう。

 

大ヒットを飛ばし、現在でも販売を続けている現役車種ということもあり、カスタムパーツはそれこそよりどりみどり。

 

自分好みのワイルドな一台に仕上げることも簡単ですので、アメリカンバイクは初めて…という方でも安心してカスタムできるお手軽感も魅力のひとつですね。

 

「鉄の馬」の名を持つ400ccの名チョッパー ホンダ スティード400

 

スティード400

 

英語で「軍馬」の意味を持つ名を与えられ、まさに「鉄の馬」というアメリカンバイクの古きよきイメージそのままの姿で人気を博していたのが「ホンダ Steed400(スティード400)」です。

 

1988年にホンダから発表されたスティードは、400cc・600ccの2グレード体制で発売された本格的なチョッパースタイルのアメリカンバイクです。

 

全長2,310mm×全幅760mm×全高1,130mmと長大な車体サイズに加え、悪い言い方をすれば中途半端な造形であった和製アメリカンの既存概念を覆し、アメリカンバイクのファンを大幅に増やすことに成功しました。

 

シリーズ累計で10万台近いセールスを記録し、一度は低振動化させたエンジンの鼓動感を全面的に押し出し、ハーレーに倣ったロングボディで存在感を強調したことが成功に繋がっています。

 

アメリカンブームが巻き起こった90年代前半には400ccバイクの年間販売台数トップに輝いたこともあり、和製アメリカンの低評価を覆すきっかけとなったマシンでもあります。

 

1997年に登場した「ホンダ シャドウシリーズ」へ移行する形で2002年をもって生産終了となりましたが、その水冷狭角Vツインエンジンは現役で通じるタフさがあり、中古バイク市場でも耐久性の高さが評価されています。

 

中古車は10万円以下から出回っており、比較的低走行の車両も豊富で維持の面でも安心でき、アメリカンバイク初心者の方でも親しみやすいマシンです。

 

ゆったりと構えて乗るチョッパースタイルは、小柄な体格の方でも気負わず乗れる安心感があり、ビギナーマークの女性ライダーにも非常におすすめです。

 

カワサキらしいド迫力の超個性派アメリカン カワサキ バルカンドリフター

 

バルカンドリフター

 

250ccクラスよりも車格に優れている点が400ccアメリカンの魅力のひとつですが、その400ccアメリカンの中でも非常に恵まれた巨躯の持ち主が「カワサキ バルカンドリフター」です。

 

2代目バルカンとして「VN400-D」の型番を与えられ、現行の「ヤマハ ドラッグスター400」を上回る全長2,490mm×全幅995mm×全高1,120mmを実現。

 

最大の特徴はホイールの半分以上を覆い尽くすディープフェンダーで、普通二輪クラスとは思えない存在感を誇っています。

 

ノーマル状態でも非常にカスタム色が強く、専用サドルシートなどどれをとっても個性的で、悠々とクルーズする姿はハーレー乗りにも一目置かれるほど見事です。

 

販売期間が1999年から2004年までと短かったこともあり、中古バイク市場でも玉数は少なめですが、その車格のよさと強烈な存在感は一見の価値あり。

 

その希少性から中古車相場は安くても30万円前後とそこそこ高めですが、和製アメリカンとしてはビンテージバイクとして安定した高値がつくため、リセールバリューの面でも安心です。

 

サドルバッグなどを装着すればロングツーリングにも使える積載性もあり、行動派の方におすすめの一台と言えます。

 

マッチョでいかついその姿は、眺めているだけでも本当に満足できるほどで、実際に走らせればその魅力はさらに倍増。

 

走ってよし、ビジュアルよしで400ccアメリカンの中でも非常にオーナー満足度の高い一台です。

 

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高級感溢れる400ccローライダー スズキ イントルーダークラシック400

 

イントルーダークラシック

 

昨年2016年をもって生産終了となることが公表されましたが、スズキ製アメリカンバイクを語る上で欠かせない名車が「スズキ Intruder Classic400(イントルーダークラシック400)」です。

 

800ccエンジン搭載の上位モデル「イントルーダークラシック800」と同一車体を持つフルサイズマシンであり、全長2,510mm×全幅985mm×全高1,100mmという400ccアメリカン最大のボディサイズの持ち主となっています。

 

2008年にいったん生産終了となりましたが翌2009年にFI化して復活を遂げ、巨大な車体からは想像がつかないほど旋回性能が高いアメリカンとして根強い人気を保ち続けました。

 

堂々たる体格で見る者を威圧するほど強烈な存在感の持ち主ですが、穏やかな鼓動感と素直なハンドリングで操縦性も良好。

 

1,655mmというロングホイールベースでありながら、取り回し・切り返しのよさにも定評があります。

 

2006年モデル以降はフットボードが改良され、座り心地のよいシートで長距離クルージング時の快適さも手に入れ、鷹揚な走りでオーナー満足度もかなり高めです。

 

特にメッキパーツを多用した外観の美しさは必見で、洗車時には思わずうっとりしてしまうほど見事なものを持っています。

 

生産終了のアナウンスから中古車価格が高騰しており、30万円台後半から55万円前後での取引が増えていますが、探せばお買い得な車両もまだまだ多く、普通二輪免許で乗れるアメリカンとして非常におすすめです。

 

おすすめ400ccバイク フルカウルスポーツ&ツアラー編

 

1980年代を席巻した「レーサーレプリカ」全盛期と比べ、現在ではフルカウルマシンの数は少なくなりましたが、現行モデルに拘らなければ優れたマシンが多数存在します。

 

400ccエンジンの排気量を活かし、扱いきれるパワーと十分なトルクでスポーツ性が高いモデルが多いのが魅力で、走り込んで腕を磨きたい方ならば一度は憧れる定番ジャンルと言えます。

 

以前は「レーサーレプリカ」の多くが鎬を削りあっていたこともあり、この400ccクラスのフルカウルスポーツは総じて完成度の高いマシンが多数存在しています。

 

今回はその中から、「乗りやすさ・速さ・爽快感」を重視し、本当に自信をもっておすすめできる4車種をご紹介させて頂きたいと思います。

 

現行400ccフルカウルの一番人気! カワサキ ニンジャ400ABS

 

Ninja400

 

「カワサキ ZZR400」や「ホンダ CBR400RR」などが排出ガス規制強化の影響で生産終了となり、一時期は衰退していく一方と思われていたフルカウルマシン。

 

しかし、2010年8月にタイカワサキによって開発された「Ninja400R(ニンジャ400R)」が登場し、再び盛り上がりを見せるようになりました。

 

2013年には海外向けモデルである「ニンジャ650」と車体を同じくする「ニンジャ400」としてモデルチェンジし、2017年現在まで400ccフルカウルスポーツのトップに君臨し続けています。

 

鋼管製のダブルパイプペリメーターフレームという新設計フレームを採用し、44psという出力に車体が勝った素晴らしい安定性の高さが最大の武器と言えます。

 

ルックスも上位グレードの「ニンジャ1000」譲りのシャープなフォルムとなり、洗練された格好よさで多くのファンに支持されています。

 

タンク中央が大きく隆起したスタイリングのため、見ただけでは少々難儀なライディングポジションなのでは?と思われることもありますが、本質的にはスピードツアラーでゆったり乗れる点もセールスポイントと言えます。

 

特にハンドルのマウント位置が絶妙で、前傾姿勢をとらずにスッとハンドルが手に届き、殿様乗りから攻めるポジションまで自由度は高く、ネイキッド的な親しみやすさとなっています。

 

ローギアでは低回転時に若干ギクシャクすることもありますが、2,500回転以上であれば滑らかに回るエンジンですので、交通の流れを作り出せる余裕もあります。

 

イケイケのルックスと比べ、少々ノーマル時のエキゾースト音が大人しいのが珠に傷ですが、ABSの採用などで非常に安全性も高く、初心者ライダーでも乗りこなせるフレンドリーな一台です。

 

まだ若いモデルのため、中古車相場価格は安くても30万円台後半となっておりますが、車検付車両でも40万円台で入手できることを考えるとかなりお買い得で、低予算でも選択しやすいおすすめマシンのひとつです。

 

デザインコンセプトはフェラーリ?400ccの快速ツアラー スズキ RF400

 

RF400

 

(フルカウルマシンのスポーティさは好みだけど、やっぱり個性的な400ccバイクが欲しい…)そうお考えの方はおられませんか?

 

そんなあなたにぜひ乗って頂きたいのが、スズキが1994年から99年にかけて販売していた「RF400」です。

 

水冷4ストローク並列4気筒エンジンは高回転型のパワフルなもので、GSX-R600ベースの最高出力53psというパワーが鋭い加速力を生み出してくれます。

 

RF400の車体サイズは全長2,115mm×全幅1,180mm全高700mmと400ccフルカウルマシンとしてはかなり大きめで、輸出専用モデルであったRF600と同一サイズ。

 

そのグラマラスボディの両サイドに大胆なエアインテークが設けられ、まるでフェラーリのような印象を受ける個性派スピードツアラーです。

 

デザインも当時としてはかなり斬新で、現行フルカウルモデルに通じるシャープなものとなっており、ソリッドなカラーリングで見た目も悪くありません。

 

600ccエンジンを400ccにボアダウンしていることや、高回転型エンジンである関係上、極低速時の加速力はやや頼りなさを感じることもありますが、高回転域の伸びはお見事。

 

街乗りであれば4,000~5,000回転以上を意識するようにすれば瞬発力も十分あり、車格のよさと合わせるとなかなか面白い存在と言えます。

 

弱点としては純正セパハン装着時のポジショニングで、ツアラーとしては前傾が強くてロードスポーツとしてはややユルいという若干中途半端な点でしょうか。

 

この辺りはデイトナなどから販売されているバーハンドルに換えることにより、劇的な改善が見込めますので、その予算込みで見ておくとよいでしょう。

 

気になる中古車相場価格は20万円台前半から30万円台前半で、当時のライバルであった「カワサキ ZZR400」と比べるとやや割高ですが、希少性が高いことは程度のよい車両が多いことを考えるとお値打ち感もあります。

 

スズキの400ccクラス撤退と年々ゆるく上昇し続けている取引価格を考えると、今後の下落も考えにくくリセールバリューの面でも面白い一台です。

 

300ccでもコーナリング性能でライバルを圧倒! ヤマハ YZF-R3

 

YZF-R3

 

「毎日乗れるスーパーバイク」というコンセプトを掲げ、320ccの扱いやすい排気量で登場し人気となっているのが、ヤマハの「YZF-R3」です。

 

YZF-R25のコンパクトな車体に320ccのエンジンを搭載し、軽さとパワフルなエンジンのコンビネーションで運動性能の強化が図られている世界戦略車のひとつです。

 

ロードスポーツモデルの人気が高まるアジア市場向けに開発されたこともあり、足つき性・ポジショニングといった点が小柄な日本人には嬉しい仕様と言えます。

 

フルカウルのロードスポーツモデルとしては前傾もゆるめで、ハンドルの切れ角が大きく取り回しも良好という点は非常に好材料と言ってもよいでしょう。

 

小柄な女性から大柄な男性ライダーまで、体格を気にせず乗れるフレンドリーな雰囲気があり、足つき性や安定性も実に見事です。

 

R25では非力感のあったダッシュ力が大幅に改善されており、発進時のクラッチ操作や低速時のトルク感にもよい影響を及ぼし、総じてストレスの少ない走りが楽しめます。

 

ABSによる柔らかなブレーキタッチはコントロール性・制動性を強力にバックアップしてくれ、コーナリング性能の高さに定評のあるYZFシリーズらしいスポーティなマシンと言えるでしょう。

 

現状、もっとも古いモデルが2015年ということもあり、中古バイク市場でも40万円以上の取引となっていますが、ほどよくこなれた走行距離の車両が多く、慣らし運転が丁寧な車両もあって掘り出し物は多めです。

 

新車販売価格631,800円(税込み)という点や、カスタムパーツ付車両もちらほら出ているところを考えると、このお値段でもなかなかお買い得と言えそうです。

 

CBR1000RR譲りのルックス自慢! ホンダ CBR400R

 

CBR400R

 

400ccクラスであっても、カッコよさにこだわった上で走りを楽しみたい!という方には、こちらの「ホンダ CBR400R」あたりがおすすめです。

 

2013年にCBRシリーズ初の水冷2気筒エンジン搭載車として登場し、CBR1000RRを強く意識した2016年モデルが人気を呼んでいます。

 

エッジの効いたフォルムやハードなサスセッティング、マスの集中化によるコーナリング性能の確かさは兄貴分に通ずる完成度で、アグレッシブに峠を攻めたい方には嬉しい作り込みとなっています。

 

「ニュー・ファンダメンタル・コンセプト」の兄弟車として登場したCB400Fらとは全くの別路線を行く形でモデファイされたことにより、素直でフラットな加速力で快適なスポーツライドを楽しめます。

 

ノーマル状態ではやや物足りなさを感じることもありますが、吹け上がりのよいエンジンはカスタムへの柔軟な適応力を見せ、インジェクションチューンなどで見違えるような武闘派マシンへ様変わりします。

 

ノーマルマフラーの静粛性の高さはタウンユース向きですが、軽い音質は好みが大きく分かれるポイントでもありますので、新車購入よりも1年落ちの展示車両を格安で狙うのがおすすめ。

 

現在の中古バイク市場では2016年モデルの極低走行車が40万円台から流通しているため、探すことはさほど難しくありません。

 

メーカー希望価格が699,840円(税込み)であることを考えると、20万円以上安くなりますので、その差額で自分好みにカスタムすると考えると非常にお買い得です。

 

LEDライトなど、外装がスタイリッシュに変更されたことでオーナー満足度も高く、スポーツライドを楽しみたい方におすすめの一台です。

 

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おすすめ400ccバイク ビッグスクーター編

 

普通二輪免許で乗れる人気ジャンルと言えば、「400ccビッグスクーター」も人気の高い定番ジャンルのひとつ。

 

車検不要でフルカスタムが楽しめる250ccも魅力的ですが、大排気量によるゆとりのパワーが快適な走りに繋がり、爽快感とタンデム時の乗り心地のよさはこのクラス特有の魅力と言えます。

 

排気量に余裕があるため、車体重量の重さを苦にしないというメリットがあるため、大胆なエアロパーツなどを装着してもパフォーマンスが低下しないのは400ccビグスクならではの特権ですね。

 

今回は世界的にも注目度の高い400ccクラスビッグスクーターの中から、四天王と呼べる満足度の高いモデルをご紹介させて頂きます。

 

国内販売もいよいよ目前? スズキ バーグマン400ABS(スカイウェイブ400海外仕様車)

 

バーグマン400

 

1998年にスズキ初のビッグスクーターとして販売を開始し、ビッグスクーターブームに乗って大ヒットとなった「SKYWAVE(スカイウェイブ)シリーズ」。

 

当初は250ccモデルのみで販売されていた車体に400ccのパワフルなエンジンを搭載し、クルージング性能を高めたのが「スカイウェイブ400シリーズ」となります。

 

現行モデルは最高出力23kw(31ps相当)/7,000rpmと豊かなパワーを与えられ、長大なロングボディとシートによって高い居住性を実現。

 

街乗り・タンデムライド時にはこれらが高い快適性を保証し、現行400ccビッグスクーターの中では極めて満足度の高い一台として知られています。

 

スズキは昨年2016年にブルバード400・イントルーダー400シリーズの生産を発表し、400ccクラスからの撤退に踏み切っていますが、このスカイウェイブ400がラインアップに残されたことはオーナー層からの支持の厚さを如実に示しています。

 

海外では「BURGMAN(バーグマン)」の名称で販売されていますが、2017年モデルは紹介画像のようにポジションランプなどを中心に大幅なリファインが施されています。

 

例年、「大阪モーターサイクルショー」には多くの参考出展車両が展示されますが、スズキの場合はかなり高い確率で国内販売されていることもあり、ついに「バーグマン400」の販売が解禁される可能性もあります。

 

400ccビグスクを狙っておられる方にとって、このバーグマン400ABSは要チェックの存在と言えるでしょう。

 

今年2017年のスカイウェイブ400ABSはすでにリリースされていますが、この「バーグマン400ABS」や1年落ちの展示車両なども視野に入れて考えると、かなりお買い得な車両を探すことも簡単で狙い目と言えます。

 

目標はビグスク界のグランドツアラー! ヤマハ グランドマジェスティ400

 

グランドマジェスティ400

 

「ヤマハ Majesty(マジェスティ)」と言えば、国内のライダーなら知らぬ者がいない程メジャーなビッグスクーターシリーズですね。

 

250ccクラスでは独走に近いほどのシェア率を誇りますが、400ccの「グランドマジェスティ400」は、他社ライバル迎撃のために作られた自信作。

 

車種名に「グランド」と名付けられている通り、「GTマシン」の逞しさと力強さを意識した重厚な作りがウリの400ccビッグスクーターとなっています。

 

シリーズの中心であるマジェスティ250が最高出力14kW(19ps相当)/6,500rpm、最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/5,000rpmであるのに対し、グランドマジェスティ400は最高出力23kw(31ps相当)/7,250rpm、最大トルク33N・m(3.4kgf・m)/6,000rpmと非常にパワフルな仕様となり、グランドツアラーに相応しい力強さが備わっています。

 

静粛性と穏やかさを持った排気音はタウンユースの面でも安心でき、街乗り・タンデム時にはまるでモーターのような滑らかな加速力とトルクで快適なクルージングを演出してくれます。

 

アルミフレームの採用によって車体剛性もかなり高く、サスの安定性もあって思いきったコーナリングも可能となっており、長時間走行時も疲労を感じさせない居住性の高さが大きなポイントとなっています。

 

また、大型スクリーンや洗練されたフロントマスクも空力効果を追求して作られた確かなものであるため、向かい風へのウィンドプロテクションも水準以上。

 

思い切りスロットルを開け、ハイスピードクルージングを楽しむジャンルではありませんが、排気量の余裕を活かしたロングクルーズ・ツーリングは快適そのもので、余裕を求める大人のツアラーと言えます。

 

惜しまれつつも昨年2016年にて生産終了となりましたが、10万円台前半から40万円前後で程度のよい中古車が流通しており、まだまだ新車販売も行われているため探すことの手間はかかりません。

 

むしろ生産終了決定から間がない現在はかなりリーズナブルな価格設定であることが多いため、ゆとりがあってかっこいい400ccビグスクが欲しい!という方には今がチャンスです。

 

イタリア発の快速スタイリッシュビッグスクーター アプリリア SRMax300

 

SrMax300

 

ビッグスクーターは悠々と市街地走行をすることに特化したジャンルですが、レーシングマシンの名門ブランドであるAprilia(アプリリア)が手がけた場合、その走りは非常に高いレベルのものとなります。

 

それを見事に体現してみせたのが、イタリア本国で2011年より販売を開始しているミドルスクーター「SRMax300」です。

 

日本におけるブランドイメージ向上を狙い、新車販売価格599,000円(税込み)とリーズナブルに抑えられた価格設定に加え、シャープさとアグレッシブさが同居するフォルムは、まさにレーシングマシンそのもの。

 

フロント中央のエアインテークや大胆なカットを施した各種ランプ類など、見た目も非常に優れたスタイリッシュスクーターです。

 

日本の標準的な250ccスクーターよりも腰高に設計され、大きめのバンク角でフルバンキングも可能となっており、最高出力16.3kw(22.2相当)/7,250rpmの元気なエンジンが胸のすくようなスポーツライドを約束してくれます。

 

ビッグスクーターとしての基本性能もしっかりしており、大きめに作られたワイドシートがタンデム性に大きく貢献し、ゆとりあるタンデムツーリングを提供してくれる万能性の高い一台です。

 

最近になって中古バイク市場でも取引事例が増えており、30~40万円前後での取引が主流となっているため、かなりお買い得感もあります。

 

見た目が非常にカッコいいため、ルックスに拘りたいシティライド派、ビッグスクーターでもキビキビ走りを楽しみたいスポーツライド派まで満足できる完成度の高いマシンと言えるでしょう。

 

難点は海外メーカー製であるためのカスタムパーツの少なさですが、それが不要と思えるほどスタイリッシュなマシンですので、ノーマルで乗っていても本当に満足度の高い一台です。

 

スタイリッシュさで注目度抜群! キムコ K-XCT300i

 

キムコ,K-XCT300i

 

一昔前までは品質・デザインの貧弱さで敬遠されていた東南アジアメーカーでしたが、近年はめざましい技術力・デザイン力を身につけ、非常に魅力的なバイクを多数輩出するようになりました。

 

中でも台湾において、絶対的なシェア率を誇るKYMCO(キムコ)が手がけるミドルクラスビッグスクーター「キムコ K-XCT300i」は、そのスタイリッシュさと確かな走行性能で人気の高いモデルです。

 

イタリア人デザイナーの起用によるエッジの効いた近未来的な外観はそれだけでも魅力的ですが、「オートバイ」という乗り物において必要な安定性・コントロール性にも優れた見事なマシンです。

 

この先進的なフォルムに最大40度のバンク角を実現したことにより、コーナリング性は大きく進化。

 

21.9kw(29.8ps相当)の高出力と相まって100km/hでのコーナリングも軽快にこなせるスポーティなビッグスクーターとなっています。

 

ウィンドスクリーンによるプロテクション効果も高く、高速道路でのハイスピードクルージングも乗り手の疲労度を軽減し、キムコ製グランドツアラーの傑作と言えます。

 

新車販売価格626,400円(税込み)と、車両価格だけで見るとやや高額ですが、現在キムコの日本法人である「キムコジャパン」の設立1周年を記念し、最大54,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われており、手厚い保障込みであることを考えると非常にお買い得と言えます。

 

バイクファンの目が肥えた欧州市場での評価も高いモデルですので、400ccビッグスクーターの購入を考えておられる方は、このチャンスを逃さず試乗会にお出かけしてみることをおすすめいたします。

 

日本メーカーのカスタムパーツは殆ど出回っていませんが、欧州市場で好調なセールスを記録していることもあり、海外メーカーに目を向ければそれなりのパーツが入手可能です。

 

探す労力や価格などは必要ですが、より個性的に仕上げたいという方にとっても多彩な魅力が詰まった一台と言えます。

 

気分はあの人気作品の主人公! おすすめ400ccバイク 旧車編

 

250・400ccクラスは満16才以上で日本国籍を取得している方なら誰でも取得可能な普通二輪免許で乗れるクラスでもあり、ある意味ではもっとも普及率の高い二輪免許です。

 

そうした背景から、400ccクラスは昔から非常に優れた時代をリードする名車が多数輩出されてきた伝統的なクラスとも言えます。

 

現在、旧車ブームや2ストエンジン搭載車両のプレミア化もあり、なかなか手を出しづらくなってしまった旧車ですが、一世を風靡した実力は本物揃いで一見の価値あり。

 

今回は、そんな憧れの400ccの旧車から、非常に満足度の高いモデルを厳選してご紹介させて頂きます。

 

人気ヤンキー漫画などにも登場したあの名車もあり、旧車に興味のある方はぜひご参考にしてください!

 

CBシリーズ伝統の美しさと高性能が魅力! ホンダ CBX400F

 

cbx400f

 

400ccの旧車と聞いて、日本でもっとも知名度が高いマシンと言えば、恐らくはこの「ホンダ CBX400F」かと思われます。

 

4スト4気筒マシンが熱狂的な支持を得ていた80年代の400ccバイクブーム最後の主役として登場し、最後発の利点を活かした最高出力48ps/11,000rpmという高出力を武器にデビュー。

 

鋼管製ダブルクレードルフレームにこの強力なエンジンを載せ、X状に交差するエキゾーストパイプが当時多くの若者の心を見事に鷲掴みにしました。

 

それまで販売されていた4スト2気筒の「ホークシリーズ」のもったりとしたフォルムから一変し、CBシリーズの基本コンセプトである「テールまでの流れるような一体感」を重視し、現在でも通用する面を基調としたスタイリングのよさで大ヒットを飛ばしました。

 

人気ヤンキー漫画「湘南純愛組」の主人公の一人・弾間龍二(だんま りゅうじ)の愛車として登場し、数多くのヤンキー漫画に登場するなどメディア露出率も非常に高く、憧れの旧車№1の座を維持しているマシンです。

 

現在は旧車ブームの影響で非常に価格が高騰していることや、あまりの盗難率の高さで盗難保険への加入が断られるなど時事ニュースで紹介されたケースもあり、高嶺の花と化しています。

 

中古バイク市場での価格は100~300万円までとかなり高額で、それだけにおいそれと手を出すことがためらわれるマシンですが、その完成度の高さ・所有感は本物です。

 

街を走れば誰もが振り返る耳触りのいいエキゾースト音など、その魅力は数え上げればキリがないほどで、今後の車両価値の高騰化を考えると買って損のない一台と言えます。

 

ただし、それなりの防犯対策を要するマシンであることは確かなので、購入にあたっては盗難対策アラームなどを準備し、万全の管理体制で保管する必要があることを最後に付け加えさせて頂きます。

 

4ストマルチブームを築いた伝説の覇王! カワサキ Z400FX

 

z400fx

 

「ホンダ ドリームCB400Four(通称・ヨンフォア)」以来絶えてしまっていた400ccクラスの4ストローク4気筒エンジンを復活させ、登場と同時に記録的なセールスとなったのが、カワサキの誇るZシリーズの一員「Z400FX」です。

 

角Zの直線的なデザインと均整の取れた車体バランス、デザイン性を損なわないよう美しさに重点を置いて設計された腰高で肉厚なシートなど、「男カワサキ」を象徴するマシンとして爆発的なヒットを記録しました。

 

元々欧州市場向けに生産されていた「Z500」をベースにしたことで低コスト化を実現し、最高出力43psという当時最高レベルのハイパワーを実現。

 

いかつく重厚感のあるフォルムに加え、ゴツゴツとしたエキゾースト音、やや重さを感じるハンドリングなど多くの面で硬派さがあるため、当時の暴走族にとって憧れの一台となりました。

 

その人気は現在の旧車會ブームにも反映されており、現在はフルノーマルの車両は300万円以上の高値がつくことも珍しくありません。

 

人気ヤンキー漫画「特攻の拓」の人気キャラである「外道の秀人」こと鳴神秀人の愛車としても有名で、作中ではパールホワイトのZ400FXが登場し、その硬派な魅力が存分に描かれています。

 

200kg以上の車体重量とハンドリングから取り回しにくいと思われがちですが、低速コーナリングなど操縦性は意外にも高く、少し乗り込めばスポーツ走行も十分こなせるほど基本性能の高いマシンです。

 

現在の中古車価格相場は100万円以上であることが殆どですが、自力レストアなども視野に入れた上で、その硬派な走りを体験して頂きたい管理人おすすめのマシンです。

 

現存する中古車の殆どがカスタム車両であるため、リセールバリューが下がることはほぼなく、長期所有の上でも非常に有利な面を持った数少ない旧車と言えるでしょう。

 

4スト750ccを相手に活躍したナナハンキラー! ヤマハ RZ350&RD350

 

rz350

 

1980年代の400ccバイクブームにおいて、2ストロークエンジンの瞬発力を活かし、国内最大排気量の750ccクラスを撫で斬りにしたのが「ヤマハ RZ350」です。

 

1980年に登場した「RZ250」の車体に45ps/8,500rpmのパワフルなエンジンを搭載しており、2ストモデルとしては珍しい中速重視のパワー特性となっています。

 

車体重量143kgの軽い車体にこれだけのハイパワーエンジンを搭載したことにより、実際の走行性能の目安となるパワーウェイトレシオは驚異の3.17kg/psをマークし、全盛期の80年代前半は「峠でも街中でも会いたくないマシン」の筆頭格として無双の強さを誇りました。

 

炸裂するかのようなチャンバー音と共に吐き出される白煙、ヤマハらしいスリムでコンパクトな車体とその流れるような美しいシルエットは多くのライダーを魅了し、現在でも非常に高い人気を維持し続けています。

 

余談ではありますが、このRZ350は海外向けに「RD350」として輸出されていた時期があり、輸出先でも上位クラスのマシンをカモれる戦闘力が評判を呼び、北米では「ポケットロケット」という異名まで獲得しています。

 

この日本が誇る快速2ストロークロードスポーツが、海の向こうのヤンキーを相手に750cc以上のマシンをカモっていたと思うと、非常に痛快なものがあるのではないでしょうか?

 

RZ350も多くのヤンキー漫画に登場しており、特に有名なのは「カメレオン」の仁村兄弟の兄・忍の愛車として登場した「ベンツキラーのRZ」でしょう。

 

作中では次々の渡世人のベンツをマトにかけ、鉄パイプなどを駆使してバイオレンスに暴れまわる姿が強烈な印象を与えると同時に、RZ自体の高いポテンシャルが見事に描かれていました。

 

こうした影響もあってか、現在も旧車としての人気は非常に高く、旧車會仕様からストリート仕様までカスタムベース車両としての評価が高いのですが、中古車価格は50~80万円までと比較的リーズナブルです。

 

紹介画像は海外輸出車の「RD350」のものですが、RZ250とは異なるこのカラーリングを愛するファンは多く、旧車に興味のあるカスタムファンの方にとって面白い一台です。

 

「湘南爆走族」で有名な旧車の代名詞! スズキ GS400

 

gs400

 

旧車ファンにとっては非常に名の知られた存在であり、同時に族車の代名詞と言われるほど有名なのが、1976年に登場した「スズキ GS400」です。

 

この4ストローク2気筒エンジンを搭載した無骨な外観の400ccネイキッドは、人気漫画家・吉田聡の代表作である「湘南爆走族」に登場したことで一気に人気に火がつきました。

 

主人公である江口洋助の愛車として、ファイアーパターンのGS400が登場し、ライバルたちとの熱い走りなどで当時多くの若者を魅了した伝説の一台です。

 

現在でもその影響を受け、紹介画像のような「江口仕様」で乗られるケースも多く、旧車會車両として絶大な人気を誇っています。

 

排気音に独特の爽快感があり、当時の4スト2気筒マシンとしては吹け上がりのよさがあり、走行性能はかなり高いレベルのものを持っています。

 

意外にもハンドリングは素直で乗り手に従順な面があるため、スポーツ走行もそつなくこなせるだけの器用さもあり、2気筒エンジンのシンプルさもあって維持しやすいというメリットも。

 

現在の中古車価格は40万円台から100万円以上のフルレストア車両まで多様ですが、その他の旧車に比べ自力でレストアしやすい面もあり、そうした車両は時折現状販売車として扱われるケースもしばしばあります。

 

その性格上、こちらも族車化している車両が大半ですが、2017年現在でも元気に走れるだけのタフでよく回るエンジンを採用しているため、旧車入門用としてもおすすめです。

 

カスタムパーツについても当時もののマフラーからモナカ管、サイドカバーなどがまだまだ流通していますので、個人売買などでコストを抑えて仕上げられる点も魅力のひとつですね。

 

車検費はかかるけど250ccにはないパワー感が400ccバイクの魅力!

 

今回は400ccバイクの中から、管理人が実際に乗っておすすめできる車種をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

日本独特の免許制度である普通二輪(旧・中型二輪)クラスは、今昔を問わず多くの名車を輩出してきた日本伝統の排気量区分でもあります。

 

2017年現在までセールスを続けている「ホンダ CB400SF」を始め、扱いやすさとパワフルさを兼ね備えた「ちょうどよさ」が魅力と言え、車検という高額出費さえ覚悟できればその満足度はプライスレスと言えるほど。

 

今年2017年も多くの新車種がリリース予定となっており、東南アジアや欧州の有名メーカーなども意欲作を投入し、群雄割拠の魅力的な市場カテゴリとなっています。

 

普通二輪免許をお持ちの方なら、維持費の安い250ccもいいですが、一度は400ccクラスのバイクを試し、その満足度の高い走りを体験してみてはいかがでしょうか?

 

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