400ccおすすめアメリカンバイク6選!

【2017年版】400ccおすすめアメリカンバイク6選!

 

アメリカンバイクの代表格と言えば、ハーレダビッドソンの「ビッグツインエンジン」搭載車を連想する方も多いですが、近年の国産400ccアメリカンは完成度の高いモデルがひしめき合うようになりました。

 

今回は、数ある400ccアメリカンバイクの中から、実際に管理人が乗ってみた「本当に人におすすめできる400ccアメリカンバイク」をご紹介させて頂きます!

 

唯一無二の圧倒的存在感! カワサキ バルカンドリフター400(VN400D)

 

 

1995年、並列2気筒エンジン搭載のEN400バルカンからモデルチェンジしたVN400バルカンシリーズ。

 

その中でもイチオシなのが、1999年に追加販売となった「カワサキ VULCAN Drifter(バルカン ドリフター)400」です。

 

800ccの「バルカン800」と共通の車体を持ち圧倒的な存在感がウリのクルーザーです。

 

純正フルノーマルの時点で巨大なエスカルゴフェンダーを装着し、数あるクルーザーの中でも非常に個性的なルックス自慢。

 

ロー&ロングボディのバルカンドリフター400は、全長2,490mm全幅995mm全高1,120mmと非常にロー&ロングボディ。

 

ご覧の画像のように、思い切ったカスタムを施すとハーレーに匹敵するド迫力カスタムに早変わりします。

 

車体サイズがバルカン800と全く同じであるため、海外ブランドのカスタムパーツがポン付けできるのがファンにとって嬉しいポイントです。

 

800と比べると、ややエンジン&エキゾースト音に迫力がありませんが、スラッシュカットマフラーを入れると途端に大音量に。

 


 


 

ドコンドコン!と脈打つような鼓動感が心地よく、気分はまさにイージーライダー。

 

気ままに優雅に一人旅、といった言葉が似合うバイクで、400ccのアメリカンクルーザーとしては非常にハイクオリティな一台です。

 

すでに2002年で生産を終えてしまっておりますが、中古バイク市場での評価は非常に高く、相場価格は20〜60万円までとかなりの価格差です。

 

↑の紹介画像は管理人の友人の所有する1999年式でしたが、先月売却し47万円もの高額買取となりました。

 

こうした点から、バルカンドリフター400はカスタム車両の価値が非常に高く、今後も買取価格下落の不安も少なめな安心優良株と言ってよいでしょう。

 

↓の動画は短めですが、バルカンドリフターの走りの滑らかさ、エキゾースト音をチェックする上で参考になります。

 

【バルカン 400 ドリフター 友人の試乗 / Vulcan 400 Drifter Ride by My Friend】

 

安定した人気の 400ccアメリカンベストセラー! ヤマハ ドラッグスター400

 

 

2017年現在、新車で購入できる400ccアメリカンとして人気ナンバー1の座を維持し続けているのが「ヤマハ DragStar(ドラッグスター。DSと略されることも)400」です。

 

1996年、チョッパースタイルの和製アメリカン「ヤマハ XV400ビラーゴ」の後継モデルという位置付けで登場し、瞬く間に400ccバイクを代表する人気車となりました。

 

その人気の秘密は、当時チョッパースタイルが圧倒的多数となっていた和製アメリカンのジャンルに「ロー&ロングスタイル」を持ち込んだことに拠ります。

 

ドラッグスター400自身の車体サイズも押し出しのよいもので、全長2,340mm×全幅845mm全高1,045mmと当時の最大クラスとなっていました。

 

現在でも400ccクルーザーの売れっ子モデルであり、当時最速の400ccアメリカンバイクとして絶大な人気を誇りました。

 

日本人の小柄な体格に合うよう、シート高さが650mmとかなり低めに設計されており、乗り味のよさも人気の一因です。

 

先代である「XVビラーゴ400」で定評のあったVツインエンジンの美しさも受け継がれており、鼓動感が強調されたことも大きく評価を高めました。

 


 


 

2017年現在も販売されているため、中古バイク市場での玉数も非常に豊富。

 

発売当時の新車販売価格は629,000円と高価でしたが、現在では10〜40万円前後の車両が多く、予算に応じて多数の中から選べます。

 

ただし、ドラッグスター400自体の玉数が多いためか、ノーマル車の評価に比べカスタム車はかなり低めとなりやすく、売却時は一括査定などで上手に立ち回ることが必要です。

 

↓の動画は4年前に投稿されたものですが、歴代ヤマハ400ccアメリカンを乗り継いできたベテランのインプレだけに、違いがよく分かり大変おすすめです。

 

【ヤマハ ドラッグスター400 (DS4) バイク試乗レビュー YAMAHA Dragstar 400 REVIEW】

 

独自の容貌が魅力の派生モデル!ヤマハ ドラッグスター400クラシック

 

 

「ヤマハ ドラッグスター400」の人気を高めたもうひとつの理由が、派生モデルの「ヤマハ ドラッグスター400Clasic(クラシック)」です。

 

ベースモデルは同じドラッグスター400ですが、フットペダルやスチール製ディープフェンダー、16インチの大型タイヤを装着した独特の雰囲気が人気となりました。

 

ドラッグスター400とは異なり、サドルシートを採用することでより大型アメリカンらしい雰囲気を強化。

 

その作りはまさに重厚で、ムーンライダーズカスタムがよく似合いそうな本格的なビジュアルがマニア心をくすぐります。

 

2009年には排出ガス規制強化の影響を受け、ドラッグスター400と同時に生産終了の憂き目を見ましたが、FI化して翌年に復活。

 

現在までヤマハ発動機の売り上げの柱となり、圧倒的な支持率を維持している驚異的なアメリカンバイクです。

 

この点では、人気による販売台数の差が大きいアメリカン・クルーザージャンルでは異色の存在と言えます。

 


 


 

新車販売価格822,960円(現行モデル)と高額ながら、非常に多くの販売台数を誇ったこともあり、中古バイク市場では玉数が非常に豊富。

 

中古車の相場価格は15〜43万円前後が主流ですが、予算が許せば展示車両・試乗車で10万円以上の値引きが期待できるのでおすすめです。

 

カリッカリのフルカスタム車両も魅力的ですが、↓動画のようなライトカスタムも手頃な予算で実現でき、楽しみ方の幅が広いモデルと言えます。

 

【ドラッグスター400 クラシック!ライトカスタム!VH01J】

 

本家を上回る人気の派生モデル! ホンダ シャドウスラッシャー400

 

 

1997年、「ヤマハ ドラッグスター400」への対抗馬として登場した「ホンダ Shadow(シャドウ)400」。

 

中でも実際に乗った上でおすすめしたいのが、2000年に追加販売が開始された派生モデル「ホンダ シャドウスラッシャー400」です。

 

シンプルな外装ながら、フロントタイヤを19インチに変更し、マッチョな雰囲気のいかつい400ccアメリカンです。

 

オリジナルであるシャドウ400との違いはシート高にも現われており、645mm(最終モデル)とメーカー純正ローダウン車に。

 

シャドウ400が車体重量248kgとかなりの目方でしたが、このシャドウスラッシャー400は229kgまで軽量化され、軽快なハンドリング性が大きな魅力となっています。

 

よく和製アメリカンはハンドリングが重くてしんどい、という声が聞かれますが、シャドウスラッシャー400はネイキッドに近いハンドリングが疲労度を軽減してくれます。

 

意外にスポーツ走行も得意で、慣れてしまえばステップが削れるほど車体を寝かせることができ、地を這うような低い視線でのワインディングも楽しめます。

 


 


 

かなりの人気を集めたシャドウスラッシャー400でしたが、販売台数の多さにも関わらず2007年の排出ガス規制強化で生産終了。

 

非常に乗りやすく遊びやすい400ccアメリカンの筆頭格で、中古バイク市場では15〜25万円前後の車両が多数販売されています。

 

中でもファイアパターングラフィックが強烈な個性を持つ「シャドウスラッシャー400デラックス」はおすすめで、とても純正カラーリングとは思えない質感の高さが魅力的です。

 

個人的におすすめしたいのが↓の動画で、シャドウスラッシャー400の乾いたエキゾーストがスラッシュカットマフラーでより野太さを与えられ、味わい深くカスタムの参考になります。

 

【【音量注意】シャドウ400 スラッシャーカットマフラー】

 

雰囲気抜群!濃厚なアメリカンテイスト満載 スズキ イントルーダークラシック

 

 

ここまで見てこられて「おいっ!アイツがいねぇじゃねぇかよ!」と激おこなあなた、大変お待たせしました。

 

えぇ、私も乗らせて頂きましたよ、「スズキ イントルーダークラシック」。

 

スズキの400ccアメリカンのフラッグシップ的存在である「スズキ イントルーダーシリーズ」。

 

その中でも非常に強い個性と存在感の塊がこの「イントルーダークラシック」となります。

 

2001年の復活から、昨年2016年での生産終了がアナウンスされたロングセラーモデルで、全長2,500mm×全幅955mm×全高1,110mmの巨体に1,655mmというロングホイールベース。

 

そして装備重量275kgと、「ヤマハ VMAX」にも匹敵する重厚感バリバリのヘビー級アメリカンバイクです。

 

サドルバッグやタンクカバーなど、アメリカンカスタムがこれほど良く似合う車種はなかなか見ることはできず、国産400ccアメリカンではハーレーに見劣りしない稀少な一台です。

 

これだけの巨体と重量のため、エンジンOFFでの押し引きは拷問レベルの辛さがありますが、跨ってしまえば意外に軽快。

 

見た目からは想像がつかない取り回しのしやすさで、「侵入者」の意味をネーミングされたバイクとしては非常に従順です。

 


 


 

ゴツゴツとした印象を受けますが、乗り味はソフトでクルージング向き。

 

太いトルクで押し出すというスタイルではなく、滑らかに回るエンジンをスロットルワークで操る、という感覚なのが新鮮で面白くもあります。

 

純正ハンドル装着車は伸び伸びとしたポジショニングが取れ、ロングツーリングもこなせる実力派クルーザーです。

 

新車販売価格は698,000円でしたが、現在の中古バイク市場では20〜45万円前後の車両が多数流通しています。

 

↓の動画は管理人のおすすめで、説明無用の魅力満載です。ぜひご覧ください。

 

【美男子 最大の400アメリカン 2014 Suzuki・Intruder400classic 2014 スズキ・イントルーダー クラシック400 VL400 神戸】

 

トライリンガルは野蛮な紳士? スズキ ブルバード400

 

 

管理人も数多くのバイクに乗ってきましたが、400ccアメリカンの中でも強烈なインパクトを受けたのが、この「スズキ BOULEVARD400(ブルバード)400」です。

 

2005年に欧州・北米仕様車と同時に国内販売された経緯を持つブルバード400は、兄貴分のブルバード800と同じ車体を与えられたフルサイズモデル。

 

それだけに車体サイズは全長2,370mm×全幅920mm全高×1,125mmとかなりのサイズで、変態スズキの本領発揮とも言える超個性派アメリカンです。(←褒め言葉)

 

ワイルドでいかついマッチョなイメージが強烈ですが、その走りは意外にジェントルなもので、倒立式フロントフォークが路面からの衝撃を吸収。

 

見た目を裏切る優しい乗り心地に一役買っています。

 

最大の特徴は独創的なビキニカウルで、これはスズキの海外向けクルーザー「M109R」から受け継いだもの。

 

以前はカウルレスのモデルがベーシックでしたが、現在ではこちらの方がベーシック化してしまいました。

 

ワイルドな容貌ながら、車体の各部にあしらわれた数々のメッキパーツが高級感を引き出し、「野蛮な紳士」という表現が実にしっくりときますね。

 


 


 

このブルバード400、現行の国産400ccアメリカンと比べ、シート高700mmと高めですが、シート形状が絞られており、足つき性も良好。

 

日本人の体格に合わせたベストなポジションが研究されていたようで、拍子抜けするほど疲れを感じさせません。

 

水冷のVツインエンジンはアイドリング時は穏やかな顔を見せますが、高回転に入ると力強く加速。

 

4バルブ仕様なので、グイグイとスロットルを開けての高速クルージングが病みつきになるほど楽しい一台です。

 

ブルバード400は新車販売価格864,000円(税込み)となっていますが、残念なことに2016年を持って生産終了。ビキニカウルなしの先代モデルでも27〜32万円前後で取引されています。

 

現行のビキニカウル装着車は37〜50万円前後で販売されていることが多く、心が動いた方は↓の動画でその独自の世界観を体験してみてください。

 

【ブルバードM109R 試乗インプレッション エンジン音 マフラー音】

 

スズキは400ccアメリカンから完全撤退? 今後は一体どうなるの?

 

非常に個性的な400ccアメリカンを輩出してきたスズキが、2016年を持って全ての400ccアメリカンから撤退することが正式発表されました。

 

こうなると事実上、ホンダ・ヤマハの一騎打ちとなるわけですが、正直言って今後の予想が全くつきません。

 

少なくとも2016年まで販売されていたモデルは、今後大きな値上がりが予想されますので、気になるモデルを見つけられた方は、なるべく早めの決断が求められることになります。

 

こうした背景から、管理人が実際に走らせた上で本当におすすめできる400ccアメリカンをご紹介させて頂きました。

 

消えゆく400ccアメリカンたちをあなたの相棒にする最後のチャンスを逃さずモノにしましょう!

 

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