【2019年版】キムコ125ccおすすめスクーター5選【KYMCO】

 

 

台湾のホンダ的位置付けな海外メーカー・SYMとライバル関係にある「KYMCO(キムコ)」。

 

メーカー名が何だか韓国のようなイメージを抱かせますが、意外と確かな品質の125ccスクーターを輩出するメーカーとして東南アジア市場で高い評価を得ています。

 

今回は、日本での法人を立ち上げ意欲的なセールスを展開するKYMCO製125ccスクーターの中から、厳選したおすすめ車両をご紹介させて頂きます。

 

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KYMCOってどんなメーカー? 品質はどんな感じなの?

 

台湾を拠点とするバイクメーカー・KYMCO(「光陽機車」が漢字での名称)。

 

以前はライバルメーカー・SYM同様、ホンダからの技術提供を受け、ホンダブランドのスクーターを製造していたメーカーのひとつです。

 

日本市場への参入がかなり遅かったため、海外メーカーの中でも知名度はかなり低めの存在ですが、CPと品質に優れたバイクを多数輩出し世界的に高い評価を得ています。

 

売り上げ高の面ではSYMを上回る実績があり、日本にも2016年に現地法人「キムコジャパン」を設立し、意欲的なセールスを展開しています。

 

キムコ史上最高傑作! 存在感抜群の125ccコンパクトビグスク KYMCO ダウンタウン125i

 

 

ここ数年の間、ライバル・SYMとの間で熾烈な販売台数競争を繰り広げてきたKYMCOでしたが、「KYMCO DownTown(ダウンタウン)125i」の製造販売により、悲願であった台湾での売り上げ№1を達成しました。

 

紹介画像ではちょっと怪しげな男女が肢体をくねらせていますが(失礼)、問題はそこではなく車体サイズ。

 

人一人が悠々と寝そべることが出来るシートサイズからお察し頂けるように、125ccクラスのコンパクトビッグスクーターとしては全長2,255mm×全幅780mm×1,310mmというデカさ。

 

それもそのはずで、この「KYMCO ダウンタウン125i」は兄貴分である「KYMCO ダウンタウン350i」と同じ車体のフルサイズマシンです。

 

KYMCOによればこのダウンタウン350iとダウンタウン125iはスポーツツアラーという位置付けであり、欧州市場向けに作られた自信作。

 

それを反映して新車販売希望価格は540,000円と強気の価格設定ですが、高額であることを除けば非常に完成度の高い一台です。

 

大柄な車体のため、乗り味は大味で面白みがないように思われがちですが、乗ってみると軽快なハンドリングと運動性能の高さでキビキビ走ります。

 

125ccのくせに最大出力15psというパワーを与えられ、フラットな加速力となっていますが、30km/hを越えてからの加速力はなかなか優秀。

 

 

 

90km/hまでは車体を活かした安定性もあり、スムーズに回るエンジンで快適なシティクルーズが楽しめます。

 

この巨体をコントロールするための最大トルクが11.2N・m(1.12kgf-m)/7,000rpmと若干低めのため、スロットルを開け続けてのコーナリングは苦手ですが、クルーザー的な楽しみ方をするなら非常に満足度の高い125ccスクーターです。

 

メーカー希望価格の高さで尻込みしてしまいそうになりますが、実売価格は30~40万円程度となっており、交渉次第ではかなりお買い得と言えそうです。

 

2009年から生産されているため、中古バイク市場では14万円前後から購入することもでき、目立つ125ccの足が欲しい方には大変おすすめです。

 

↓の動画は仕様についての紹介動画で実走などはありませんが、その車格と主要装備をチェックする上で大変参考になります。

 

【ハイパワーで快適 KYMCO Downtown 125i(ダウンタウン)】

 

キムコの125ccベストセラー! KYMCO レーシングS125

 

 

KYMCOの販売台数増加の陰には、この「KYMCO Racing S(レーシングS)125」による功労も大きなポイントのひとつです。

 

長年の間KYMCOの屋台骨を支えてきた伝統の125ccモデルで、フルモデルチェンジで近代的なデザインに生まれ変わりました。

 

φ33mm径のテレスコピックフロントフォークと、プリロード5段階調整式サスペンションを装備し、125ccクラススクーターとしては非常に贅沢なサス仕様となっています。

 

フロントは路面からの衝撃吸収性強化のため、若干ハードな仕様となっていますが、プリロード式リアアスの恩恵は大きく、乗り手の好みで調節すれば快適な固さに変更可能です。

 

前後タイヤサイズは12インチで、131kgの車体重量を操るには適度な高さがあり、街乗りからワインディングまで器用にこなす実力車です。

 

気になる最高出力は11ps/7,500rpm、最大トルクは10.4N・m[1.04kgf-m]/7,500rpmとなかなか高いスペックで、信頼性の高いKEIHIN製インジェクションが安定感を大きく底上げ。

 

国産125ccスクーターの雄である「スズキ アドレスV125」と比較しても加速力は対等で、2016年で生産終了がアナウンスされたアドレスV125からの乗り換えもおすすめです。

 

カラフルな色使いの液晶メーターも新鮮さがあり、総じて満足度の高い仕上がりとなっています。

 

 

 

気になる「KYMCO レーシングS125」のお値段は299,160円(税込み)とやや高めですが、現在キムコジャパンでは設立一周年を記念したキャンペーンを展開中。

 

最大32,400円offの割引が受けられ、現在の新車実売価格は26万円となっています。

 

中古バイク市場では、モデルチェンジ前の「KYMCO レーシングS125 FI」もそれなりに出回っており、こちらは13~20万円前後で取引されています。

 

↓の動画は実際の「KYMCO レーシングS125」の押し引きの様子などが確認でき、ご自身の好みに合うか見極める材料として最適の内容と言えます。

 

【キムコ RACING S 125 アーバンスポーツスクーターの進化系】

 

キムコの世界戦略ビッグスクーター! KYMCO K-XCT 125i

 

 

「パワー、敏捷性、デザインのベストバランス」をコンセプトに掲げ、シャープなデザインに仕上げられた注目株が「KYMCO K-XCT125i」。

 

スモーク仕上げの大型スクリーンや、キレの良いデザインフォルムなど、欧州的な質感の高いスタイリッシュな125ccスクーターです。

 

画像を見るだけでもその格好良さはご理解頂けるかと思いますが、2017/02/20より行われている「KYMCO車ツアー」で触れてみた「KYMCO K-XCT125i」は、それ以上の格好良さでした。

 

こちらも「KYMCO ダウンタウン125i」同様、兄貴分の「KYMCO K-XCT300i」と同じ車体サイズのフルサイズマシン。

 

全長2,120mm×全幅785mm×全高1,280mmと迫力十分のボディは、見た目だけでも買いだと言えるでしょう。

 

街を走れば誰もが注目するほど素晴らしい125ccスクーターですが、キムコジャパンによる新車販売価格は518,400円(税込み)と非常に高額。

 

こちらもキムコジャパン設立一周年キャンペーンの対象車となっており、54,000~75,600円のキャッシュバックが行われています。

 

 

 

中古バイク市場では非常に玉数が少なく、ごく稀に30万円台で中古車両が出てくるかどうかといったところ。

 

新車であるのにも関わらず、メーカー希望価格を上回る値段設定を行っている販売店もあり、購入にあたっては言い値通りで即決しないことをおすすめいたします。

 

新車であればキムコジャパン自体が走行距離無制限の3年保証をつけているため、乗換えという選択肢も大いにアリ。

 

ご興味があれば、ぜひともお近くの取扱店で触れてみることをおすすめいたします。

 

↓の動画は海外からのインプレ投稿ですが、実際の加速力や安定感を推し量れる走行シーンも撮影されており、検討材料に最適です。

 

【Essai Kymco K-XCT Sport 125】

 

 

リーズナブルな価格設定のKYMCO製コンパクトビグスク! KYMCO G-Dink125i

 

 

ここまでKYMCO製125ccスクーターをご紹介させて頂きましたが、イタリア人デザイナーを起用した同社の125ccスクーターに興味を抱かれた方は多いのではないでしょうか?

 

「確かに興味はあるけど、予算的に手が出せないよ」とお嘆きのあなたに、ぜひともご紹介したいモデルがあります。

 

それが2012年から販売されている個性派125ccコンパクトビッグスクーター「KYMCO G-Dink125i」です。

 

フロントグリルを設け、独特の迫力を持ったフロントマスクや、カーブと直線の配分が絶妙なシルエットが印象的な一台。

 

最高出力は8.6KW(11.6ps相当)/9,000rpmと控えめですが、新車販売価格は税込み328,000円とリーズナブルな価格設定が嬉しい個性派125ccスクーターです。

 

フロントグリルから冷却風を取り込むスタイリングにより、効率のよい冷却効果を実現しており、熱ダレで足が鈍るケースが少ないのは長距離走行時には大きなプラス材料のひとつ。

 

「起動戦士ガンダムシリーズ」のモビルスーツを連想させる単眼タイプの大型ヘッドライトは非常によく目立ち、個性派ビグスクファンにはたまらない魅力があります。

 

国内の125ccスクーターの中では、「ヤマハ シグナスX」がよく似た仕様となっており、ゴツゴツとして重厚感に反し運動性能の高い点も共通しています。

 

 

 

シート高も760mmと標準的なサイズですが、シート前方が適度に絞られた形状のため、小柄な女性でも足つき性は抜群。

 

加速感はフラットでメリハリの利いた走り向きではありませんが、平地であれば必要十分な出足を持っているため、流して楽しむ下駄代わりにもってこい。

 

パッセンジャー側にはバックレストも設けられているため、タンデム時もなかなかの快適モデルです。

 

現在の中古バイク市場では玉数少なめですが、平均相場価格は19万円前後。

 

(ちょっといいかも…)と思われた方は、↓動画でそのフィーリングを疑似体験してみてはいかがでしょうか?

 

【Kymco G-Dink 125】

 

二種スクーター界最強最速マシン? KYMCO G6 125

 

 

キムコが販売する125ccスクーターモデルの中で、日本の「スズキ アドレスV125」的なモデルが「KYMCO G6 125」です。

 

フロント下部に設けられたウインカーや、シャープでキレのよいデザイン、アドレスV125を上回る12ps/8,500rpmという最高出力も文句なし。

 

2014年にリリースされ、ベテラン二種ライダー間で密かに話題となっていた125ccスクーター屈指の実力派モデルです。

 

単純な見た目だけでも高評価ですが、可変吸気システム採用のエンジンはトルクとパワーに優れ、低速から高速まで非常に元気な伸び足を乗り手に提供してくれます。

 

ここ数年、バイク業界では「クラスレス」を売り物にしたバイクが多数発表されてきましたが、この「KYMCO G6 125」もクラスレスのハイパフォーマンスマシンです。

 

シートの肉付けがやや薄い点が気になりますが、その走りはノーマルでスクーターレースに参戦できるほどで、フロントに採用されている240mm径ディスクの制動性能も効き味抜群。

 

メリハリのついたブレーキングから、シビアなタッチが要求されるコーナリングまで幅広く対応でき、良い意味で「インチキスクーター」と言いたくなってしまうほどです。

 

 

 

新車販売希望価格は322,920円とやや高めですが、実売価格は25万円前後となっており、交渉次第ではこれより下がることも十分有り得ます。

 

中古バイク市場では最近のモデルということ、スクーターとしての基本性能の高さから玉数少なめとなっており、ごく稀に22~25万円前後で試乗車が出回る程度です。

 

その代わり、販売店による独自の値引き幅がかなり大きく、入手するハードルは低めと言えるでしょう。

 

↓の動画はKYMCOによるオフィシャル動画で、G6 125と兄貴分「KYMCO G6 150」の魅力を存分に確認できるハイクオリティーなものとしてお楽しみ頂けます。

 

【KYMCO 2013年新上市 G6 125/150】

 

ハイスペックさと独創的なデザインで台湾バイク界をリード! 今年のニューカマーは?

 

近年のKYMCO製スクーターは、デザインを中心に著しい進化を遂げており、ラインナップの充実ぶりは目覚しいものがあります。

 

中でも昨年2016年秋、ドイツ・ケルンで開催された「EICMA2016」で発表された550ccのフラッグシップスクーター「KYMCO AK550」は要注目の一台。

 

日本での販売時期は未定となっていますが、これまでご紹介させて頂いた125ccクラスのコンパクトビグスクは、例外なく250cc以上のモデルと車体を共有するフルサイズマシン。

 

それを加味して考えると、このAK550も125ccクラス化する可能性はあり、今年のKYMCOプレスリリースに注目です。

 

 

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