「ばくおん!!」中野 千雨の愛車PCX150はどんなバイク?まとめ!
「ばくおん!!」ヒロイン講座 中野 千雨(愛車・ホンダPCX150)編
第7話「ぶんかさい!!」のラストで登場したあずにゃん枠こと中野 千雨(なかの ちさめ)。(中の人は木戸衣吹。)
黒髪ツインテールと眉根を寄せてへの字口という不機嫌そうな顔が特徴ですが、決してバイクが嫌いという訳ではありません。
身長144.8cmという小柄さで、「ちいさめ千雨」とあだ名される程。
運動神経もそれほど良くなく、多くのコンプレックスを抱え込んで非常にネガティブで後ろ向きな性格に。
その反面、小学生からバイクレースに参戦し、体の小ささを武器にホンダ・NSF100やポケバイレースで大活躍。
無気力そうな振る舞いとは裏腹に、レーサーとしての情熱を内に秘めています。
誰よりもバイクにかける情熱はあるのですが、またしても小柄な体格が災いし普通のマシンでは足が地面に着けられず、「バイクは公道で乗るものじゃない」と意地を張る一因に。
それでも羽音の演説に心を動かされ、熱くライディングについて実演してみせました。
「バイクは笑われるような乗り物じゃない!」
「バイクっていうのはこう乗るんだ!ハングオン!」
「ホームストレート!伏せて極限まで風の抵抗を減らす!」
非常にアツくバイクを語る千雨。
ですが、あまりの熱演ぶりにすっかり浮いてしまい、ものすごく微妙な心境に。
それでもバイク部の面々にこの熱意は高い評価を受け、期待の新入生として熱い眼差しを受けることになりました。
お母さんは過去のバイク部のOGで、たづ子とも顔見知り。
来夢先輩ともチームVirjinのチームメイトだったこの方です。
かつての仲間が既に結婚して、娘を設けていることを知って逆ギレするたづ子。
この人が校長を務めていていいのかはなはだ心配です…。
彼女がレースで乗っていたマシンは、HRC(ホンダ)製NSF100。
RC211Vのデザインを色濃く受け継ぎ、全長1,556mm×全幅595mm×全高911mmと非常にコンパクトな車体のレース専用車です。
乾燥重量はわずか73.6kgで、この軽量の車体に最高出力8.4ps/9,500rpmの空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載しています。
比較的扱いやすいレース仕様車として定評があり、クラス随一のコントロール性能が最大の武器。
シート高681mmと極めて足つき性が良く、エントリーモデルとして名高いモデルと言っても良いマシンです。
作中のオープニングでは、新しく千雨がバイク部の面々と走るものに変更されました。
そのカットインがこちら。
免許取得後は、自宅にあったホンダ・PCX150で通学するようになります。
扱いやすさと運動性能に優れるコンパクト・ビッグスクーターという位置付けのモデルですが、軽量で取り回しやすく、現在の250ccクラスでも屈指の人気車となっております。
126cc以上からは高速道路走行が可能となるため、千雨にはうってつけの一台と言えるモデルですね。
意地っ張りで意固地なところは凛と一緒ですが、羽音の妹である由女を始めとする友達には親しまれています。
プリクラを撮りにいったゲーセンではセガの往年の名作バイクゲーム「ハング●ン」によく似たゲームを見かけて
由女「レースに優勝とかしてるんだよ」
友人「バイクに乗れるなんてかっこいいじゃん!」
まんざらでもない様子の千雨。
こういった所が千雨のかわいらしさだと思います。
元GPライダーの中野欽也が父親(モデルは中野真矢)という設定の為、バイクエリートと評され続けてきた彼女。
それだけに足つきが悪くてもシート高をいじる事など考えられないと思い込んできましたが…
「あーもうわかりました!わかりましたよ!
はいはい!私はどうせ背が低くてバイクにまたがったら足が着きません!」
「シート高はメーカーが決めた運動性能の要。
たとえ足が着かなくても変えることは許されないんです!」
依怙地になって嘆く千雨を優しく諭す恩紗の言葉によって救われました。
「自分のできるできないまでメーカーに決めさせてどうする!
乗りたいならどうにかして乗ればいい。意地なんて張ることない。」
「バイクに乗るのに意地もいきがる必要もない。素直でいいんだ。」
こうして、バイクはもっと自由に楽しめる乗り物だという事を知った千雨。
バイク部への入部を決意し、普通二輪免許取得へ向けて歩み始めるのでした。
やや勘違い気味の聖のストッパーになりつつ、千雨は無事に試練を乗り越えられるのでしょうか?
「他のみんなには秘密にしてくださいよ。
…これのおかげでバイクに乗れるようになったってことは」
聖と同じ教習所に通い、二人で頑張る千雨と聖。
ますますアニメ「ばくおん!!」から目が離せませんね!
警視庁や東京都建設局などとのコラボレーションや、スズキ・ホンダ・ヤマハ・カワサキといった国内メーカーだけにとどまらず、海外メーカー・KTMとのコラボまで幅広い展開を見せる「ばくおん!」。
これからも展開が非常に楽しみな期待の作品です。
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