標識交付証明書ってなに?再交付する方法と手続き方法は?

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原付を売却したり廃車にしたりするときに必要になってくる標識交付証明書。

 

あなたも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、一度も聞いたことがないっていう方も多いかもしれません。

 

標識交付証明書が一体どんな書類なのか?そして再交付はどうやってすればいいのか?ということについて紹介したいと思います。

 

標識交付証明書とは

標識交付証明書っていうのはナンバープレート、つまり標識の交付を受けた原動機付自転車の所有者、もしくは使用者に対して居住住所を管轄している市区町村が交付している書類のことです。

 

中型バイクなどでは車検証が発行されますが、原付にとっての車検証のような役割を持っている公的な書類のことなんですね。

 

標識交付証明書は原付を購入したときに必ず交付される書類でナンバー登録を行った際に一緒に交付される書類なのでなくさないように大切に保管しておくようにしましょう。

 

ただ、長年原付に乗り続けていたらいつの間にか標識交付証明書を紛失してしまったりしてしまうこともあるかもしれません。標識交付証明書は再交付することってできるのか気になっている方も多いかもしれないので再交付について紹介しましょう。

 

 

標識交付証明書の再交付

標識交付証明書を紛失してしまった場合は申請することによって再交付することができます。もしもなくしてしまったという方がいたらこの機会に申請しておけばなにかあったときに安心なのでぜひ取得しておくようにしましょう。

 

標識交付証明書は原付を廃車にしたり、買い取ってもらう時に必ず必要になってくる書類で、名義変更などにも必要なので必ず再交付しておくことが重要です。標識交付証明書自体は無料で再交付してもらうことができます。

 

中型バイクなどの車検証などは陸運局などに行って必要な書類を購入し再交付しなければなりませんので料金がかかってしまいます。

 

しかし原付に必要な標識交付証明書は中型バイクから必要な車検証の再交付と違って簡単に行うことができるので安心してください。

 

標識交付証明書の再発行に必要な書類と所持品

車検証を再発行してもらう時には必ず陸運局などに行く必要がありますが、標識交付証明書の場合には居住地の市役所、もしくは区役所で行うことができます。実際に車検証の再発行の方法を見てもらえば分かりますが結構面倒なんですよね。

 

それに比べて標識交付証明書の発行は簡単で必要なものも少ないのが特徴です。

 

標識交付証明書を再交付してもらう時に必要なものは以下の3点。

 

※再発行申請書

再発行申請書は市役所の窓口に用紙が準備しているので必要事項を記入し職員の方に提出するだけで大丈夫です。書き方などが分からない場合には職員の方に気軽に質問してみるようにしましょう。

 

※印鑑

印鑑は基本的には認印で構いませんがシャチハタは不可となっています。実印などを用意する必要はなく忘れた場合にも役所の売店で販売されている認印を購入し使用するようにしましょう。

 

※身分証明書

原付の標識交付証明書の再発行には身分証明書が必要ですが、運転免許証を当日持ち合わせていない場合には保険証やパスポートを提示するようにしましょう。

 

 

標識交付証明書の発行までにかかる時間

標識交付証明書を発行するのは市役所で可能なので陸運局のようにわずらわしい手続きなどを行う必要もないため非常に早い時間ですべての手続きを済ませることができます。

 

市役所が混み合っていなければわずか10分程で再交付を行うことができるのでめちゃくちゃスピーディですよね?