原付バイクの廃車手続きの簡単な方法と流れを紹介
自宅にある乗らなくなった原付を廃車にしたいと思っていませんか?でも廃車ってなんだかとっても面倒なイメージがありますよね?
ただ原付の廃車の方法はあなたが思っているよりも実はとっても簡単でシンプル!
自宅に置いていても劣化するばかりで邪魔になるだけなのでできるだけ早い段階で廃車手続きを行ってスッキリとしちゃいましょう。ここではスクーターなどの50ccの原付を廃車にするための簡単な手続きの方法と流れについて紹介したいと思います。
一番おすすめな原付を手放す方法
原付を廃車にしたり誰かに譲ったりするよりももっと簡単な原付を手放す方法が実はあります。
それはバイク専門の買取業者に買い取ってもらうということです。
例えばもっとも買取専門店の中で有名なバイク王などであればわざわざ持って行かなくても自宅まで無料で査定にきてくれるので余計な手間を省くことができます。
市役所にわざわざ行って高いお金を出して買った原付をタダで手放すなんてちょっともったいないって思いませんか?バイク王であれば基本的にどんなバイクでも引き取ってもらうことができるのでおすすめです。
原付を廃車にする方法
原付50ccのスクーターなどを歯医者にする場合にはわざわざ陸運局などに出向く必要はありません。車検証の再発行などはわざわざ陸運局まで行っていろいろな書類を準備したりしなければなりませんのでなんとなく原付の廃車とかも面倒なイメージを持たれているという方もかなり多いのではないでしょうか?
しかし、原付の廃車は市役所や区役所などで申請用紙に記入して提出するだけなのでとっても簡単です。
このとき記入する用紙は『廃車申告書』といいますが、役所などの窓口などでもらうことができます。最近では市役所や区役所などのホームページなどでも簡単にダウンロードすることができるところもあるので実際にあなたが済んでいる市区町村の役所ホームページを確認してみるようにしましょう。
流れとしては自動車税などを支払う窓口に行き『原付を廃車にする』ということを職員に伝えれば記入する用紙をもらうことができます。
この用紙を記入して提出するだけなのでとっても簡単ですね。では、実際に原付を廃車にする場合に必要な所持品について把握しておくようにしましょう。
原付の廃車に必要なもの
原付を廃車するのは申請書に記入するだけですが、必ず必要なものが3つあります。
ナンバープレート
原付の廃車手続きには必ずナンバープレートが必要です。なんらかの事情でナンバープレートがない、もしくは紛失してしまっている場合などには必ずナンバープレートを再発行してもらう必要がありますので注意するようにしましょう。ナンバープレートの再発行の方法については以下でまとめていますので参考になさってください。
標識交付証明書
標識交付証明書はあなたが原付を購入したときに必ずもらっている書類のひとつです。この標識交付証明書は実際に観たこともないという方もいるかもしれませんね。しかし、原付を廃車にするときにはこの標識交付証明書は必要になってくるので紛失してしまったりしている場合には再発行、もしくは再交付してもらう必要があります。再交付については以下の記事を参考にしてみて下さい。
印鑑
原付バイクを廃車にするときには印鑑が必要です。原付の場合は実印などではなく認印などでも可能です。認印を忘れてしまったという方は市役所や区役所の売店などで販売されている認印などでも大丈夫です。ただシャチハタなどは認められないので朱肉が必要な認印を必ず用意するようにしてくださいね。
このナンバープレート、標識交付証明書、印鑑をすべて確認したら実際に申請をすることになりますが、原付の廃車自体は市役所や区役所の自動車税を支払う窓口などで行うことができすぐに完了することができるので簡単です。
ただ実際に廃車をした場合に注意するべき点は『速やかに自賠責保険を解約する』ということなので注意しておきましょう。
原付の廃車が済んだら自賠責を解約する
原付の廃車手続きが市役所や区役所で済んだら必ずあなたが今まで所有していた原付にかけていた自賠責保険の解約を行うようにしましょう。自賠責保険が満了のタイミングで廃車を行うのがもっとも理想的な形ですが、廃車にするタイミングを合わせるのはなかなか難しいですよね?
ただ自賠責保険は有効期間がまだ残っている場合に廃車にしたら自賠責の残存期間に応じて保険料の払い戻しが行われることになります。
せっかくいくらかお金が戻ってくるのに解約を忘れてしまっていたせいで無駄な保険料を支払い続けていた…なんてこともなりかねないので必ず市役所や区役所で廃車手続きを完了した段階で自賠責保険の解約も合わせて行うようにしましょう。
廃車申告書の書き方と記入例
市役所や区役所で原付の廃車手続きを行う時に必ず記入しなければならないのが『廃車申告書』という書類です。これは無料で市役所の書類コーナーにあるので陸運局などのように用紙代として別料金になることはないので安心してください。
廃車を実際にしたことがないとなかなか廃車申告書というものを見たことがない方も多いと思います。
実際には原付専用の廃車申告書というわけではありません。正式には軽自動車税廃車申告書兼小式返納という書類になります。これは軽自動車だけではなく原動機付自転車と特殊自動車を廃車するときにも同じもを記入する必要があるので自分は原付を廃車するから必要がないんだと勘違いしないようにしてくださいね。
では実際に廃車申告書の記入方法について紹介します。基本的には分からないところはすぐに市役所の職員の方に尋ねれば分かりやすく解説してくれますが、前もって記入方法を知っておけば余計な時間をかけることなくスムーズに済ませることができるはずです。
軽自動車税廃車申告書兼標識返納の書類記入方法
1、申請を行う日付と市区町村名を記入
2、所有者欄は原付を所持している方の使命と住所を記入し捺印(認印可)届出者の欄は代理人として手続きを行う方の指名と住所を記入します。
3、申告理由のところにはチェックを入れる項目がありますが、廃車の場合には『廃車』の欄にチェック。ナンバープレートの再交付の場合には『その他』にチェックを入れます。
4、種別のところには該当する種別『原付50cc』にチェックを入れます。
5、標識番号は原付のナンバープレートのことです。あらかじめナンバーのメモを取るか、写メでナンバーを記録しておけばわざわざ確認する必要もないので楽ですね。
6、原付の車名などは詳しく書かなければならないためお手持ちの標識交付証明書を参考にしましょう。
7、盗難届の欄には何も記入しなくて大丈夫です。
原付の廃車にかかる料金
原付を市役所などで廃車にするのは無料でできます。もちろん廃車にしたバイクを処理するのであれば1万円ほどの料金が必要になりますが、登録自体を抹消してしまうのは無料ですることができます。
しかし、無料で廃車にできるとは言っても結局バイクをスクラップにするのであれば別料金がかかってしまうので余計なお金がかかってしまいますよね。それが嫌な方はこれからおすすめする方法を試してみるようにしましょう。
廃車にするくらいなら売った方が100倍マシ!
原付をわざわざ廃車にするために市役所に行ったり必要な書類を作成したり…ってなんだか面倒ですよね?手続き自体は簡単でもわざわざ市役所に行く時間を確保して貴重な休みの時間を割いてまで行くのってぶっちゃけ嫌じゃないですか?
市役所とか区役所って休日明けなんかだと以上に混み合っていて時間がかなりかかるし、土日にしか休みがない人はそもそも市役所や区役所まで行くことができないという方も多いはずです。
そんな方はわざわざ廃車手続きなどを行わなくてもバイク王などの買取業者に買取を依頼するのがもっともおすすめです。バイク王などであれば余計な手続きなどは代行して行ってくれるだけじゃなくて、本来タダで手放してしまうはずだった原付バイクを売ることができるのでとってもお得ですよね?
どうせ手放すのであれば少しでもお金にしてしまった方が賢い選択!バイク王はわざわざ店舗にまで足を運ばなくても無料出張見積もりがあるので時間がちょっと空いているときに自宅にまで来てもらって見積もってもらえばいいだけなので、市役所に行くのよりもずっと楽チンなのでおすすめです。